CALME
「カルム」
靴修理
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人生を豊かにする靴修理
メイン通りを少し抜けたところに佇む、ヨーロッパの街並みから出てきたような外観の扉を開けば、整列された靴にレザー製品。そんな気になるお店CALME（カルム）では、靴修理職人歴18年になるオーナーの柿田さんが、靴や鞄の修理、革製品のメンテナンスを行っています。店名のCALMEはフランス語で「落ち着いた、穏やかな」という意味だそう。ゆったりとした時間の流れる店内には、修理を終えた靴たちが鎮座していて、なんだか誇らしげ。大事に扱われ、持ち主の足に馴染んだその靴は、気品と温かみを感じ、「素敵な靴があなたを素敵な場所へ連れて行ってくれる」なんて、どこかで聞いたことのあるようなことわざを彷彿とさせます。
手作業で仕立てる、オリジナルの革小物
一点一点手作業で作る革小物はすべて手縫い。ミシンを使った方が早いのでは？なんて考えてしまいますが、手縫いの方が丈夫に仕上がり、糸にもこだわれるのだそう。そんなハンドメイドの温もりを感じる革小物の人気商品がキーカバー。色のついた物はすぐに売れていくそうなので、出会えたらラッキーかも？！その他店内には、靴職人さんならではの、細やかな手作業で作られた革財布や革サンダルなどの商品が色々と並んでいます。使うほどに馴染んでいく皮小物は、育てる楽しみがあります。
長く履くからこそ、足に馴染む靴になる
少し敷居が高く感じる靴修理ですが、傷や色落ちの補修にすり減った靴底の交換、爪先の補強など、手掛ける修理内容は様々。扱う靴も、一般的なものからハイブランドまで限りがありません。良い靴を大事に、というのはもちろん、どんな靴でも意外と修理したら「良いね！」とおっしゃる方が多いそうです。「結局、靴自体が履いてったら自分の足の形になってくる」と柿田さんは言います。
段原で靴修理
元々は住吉町にお店を構え、2022年の11月から段原に移転オープンをしたCALME。場所選びに段原に訪れた際には、上品で豊かな雰囲気に、ここは靴修理に向いていると感じたそう。実際にオープンしてからは、店の外観を見て「ここ何かな」とふらっと立ち寄ったり、車から信号待ちで見て気になって、という方も多くいらっしゃったそう。また段原に来てから、40代～50代の方が多いのはもちろん、20代の革靴に興味持ってる方の訪問も増えてきたと柿田さんは言います。自分の足の形に馴染んだ靴を大事にしていくのに、年代の差はないのかもしれませんね。段原の靴修理屋としてその土地に馴染んできたCALME。3回で貯まるポイントカードはリピーターさんにも嬉しい。
CALME
靴・鞄修理
靴修理/鞄修理/革製品メンテナンス/レザーアイテム販売
732-0811
広島市南区段原3丁目3-38 ルイモンド 1F
