Force
「フォース」
イタリアン/パン
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イタリアンシェフがつくる、パンと料理の店
「Force」は朝の10時からはパン屋さん、18時からはカジュアルイタリアンレストランという一風変わったお店。カウンターのみのお店で、昼はカウンターに所狭しと様々な種類のパンが並びます。夜のレストランではカウンターが客席となり、おまかせコースを中心に、アラカルトもいただくことができるんです。夜の営業中もパンがあれば販売もしているそうなので、お土産にも嬉しいですよね。
安心安全にこだわった、厳選した食材を使用
イタリアンレストランならではの食材が、パンにもふんだんに使われており、旬の野菜や新鮮な魚介類を楽しめるのも魅力のひとつ。その日の仕入れで食材が変わるので、日替わりでいろんなパンがあるのも嬉しいですよね。イタリアンならではの本格ピザはもちろん、フォカッチャやクロワッサン、キッシュ、バゲット、ブリオッシュ系など、盛りだくさんです。
特におすすめなのが、サンドイッチ。これでもか!という位に具が入っていて、もはやパンというよりお惣菜のようなラインナップです。この日は「ローストビーフサンド」「海老・アボカド自家製マヨネーズ」「鮮魚のフリット自家製タルタルソース」などなど色鮮やかで目にも楽しいサンドが並んでいました。
パンは国産小麦100%使用で無添加、マーガリンやショートニングを一切使用していないそう。仕入れている食材も厳選しており、シェフが生産者さんから直接購入しているものが多いといいます。食材の良さを最大限に活かす、シェフの食へのこだわりがうかがえます。
ふたつの人気店がひとつになって今のカタチに
比治山でレストラン、出汐でパン屋さんの2店舗を10年以上一人で切り盛りしていたご主人の沖さん。出汐のお店が手狭になったのを機に、5年前に2店舗を合わせて今の場所でお店を始めたといいます。どちらのお店にも昔からの常連客がついてくださっていて、どちらからでも足を運んでもらえるちょうどいい場所が段原だったとか。大通りに面しているので、昼のパン屋さんタイムは、通りがかりのお客様も気軽に入ってきやすいですよね。
足を運んでくれる人を大事にしたい
比治山でのレストラン時代はお店の立地が分かりにくい場所だったこともあり「自分の料理をわざわざ足を運んで食べに来てくれるお客さんを大事にしたい」と常々おっしゃっていたご主人。現在、広島三越で週一回金曜日にパンの販売をしていることから、地元はもちろん、市内からもお客さんが買いにきてくれるのが嬉しいと話します。段原に移転しても、そのスピリッツは以前と変わらず、喜んでいただけるお客様のために、お店を続けているのだそうです。
Force
レストラン/パン屋
イタリアン/創作料理/パン
732-0814
広島市南区段原南2丁目8-15